ホームページの製作見積もりをスムーズに出してもらう方法とは？徹底解説！

ホームページの作成を企業に依頼すると、必ず見積もりを事前に出してくれます。今回の記事ではホームページの見積もりをスムーズに出してもらうにはどんな準備が必要なのか？見積額にはどれくらいの差があるのか？などについて、詳しく解説していきます。

ホームページの見積もりを出してもらう流れとは？

まずは、ホームページの見積もりをスムーズに出してもらう方法をご紹介しましょう。

①どんなホームページが必要なのか？打ち合わせ

初めに行われるのは「どんなホームページを作りたいか？」という打ち合わせです。ホームページ製作会社からは、webディレクターなどが来て、デザインの打ち合わせをしてくれるでしょう。ここで重要なのは、あなた自身がどんなホームページを作りたいのか？を具体的に決めておくことです。ページ数はどれくらいにするのか？内容はどんな内容にするのか？をざっくり決めて打ち合わせに臨みましょう。

②ホームページ製作会社からの提案

あなたからの要望を受けて、ホームページ製作会社から、幾つかの案を提示されるでしょう。3つくらいの案がありその中から予算に見合ったデザインを選ぶことになります。ここでも、「ホームページを使ってどこまでの事をしたいのか？」をきちんと考える必要があります。

③見積もりの提示と契約

提案の中で納得できるものがあれば、最終的に見積もりを出してもらい、その金額で合意できれば契約して作業開始です。契約時には「ホームページの更新はどうなるのか？」「費用は？」などの交渉も必ずしなければいけません。

ホームページの見積額は製作会社によって全然違う？

同じホームページ製作会社と言っても、会社の考え方で大きく見積内容も異なります。どれくらい違うのか、ご紹介していきましょう。

①ハイクオリティなホームページを提案する大手企業

まずは、最も大きなweb制作会社です。こういった会社は高度なプログラミング技術で、完成度の高いホームページを作ってくれます。おそらくWordpressを使って、自由自在にあなたの望んだホームページデザインを提案してくれるはずです。とはいえ、ページ数も増える可能性が高く90万円程度の見積もりを提示される可能性が高いです。資金に余裕があれば、是非とも取引したい会社になります。

②独自のシステムでホームページを作っている中堅企業

2社目は、Wordpressはあえて使わず、独自のシステムでHTMLを活用しながらホームページを作ってくれる会社になります。Wordpressよりはシンプルなシステムを活用されるため、作業時間もグッと短くなり50万円程度で見積もりを提示してくれるでしょう。複雑でボリュームのあるホームページであれば、Wordpressを使うのが得策ですが、そこまでの機能を求めないのであれば、この程度のホームページで十分だと言えるでしょう。価格帯も相場通りです。

③元々あるテンプレートを活用した小規模企業

3社目は、少人数で事業を行っているweb制作会社です。とにかくローコストで運営しているため、価格は25万円程度で見積もりを提示してくれます。その理由としては、自社で持っているテンプレートの中に、あなたの会社のコンテンツを流し込むだけのスタイルにしているため、制作時間があまり長くならないことが挙げられます。独自性や自由度は無いですが、ホームページに重きを置いていない場合であれば、この程度のホームページでも十分かもしれません。

まとめ

というわけで、今回はホームページの製作を依頼するのに、見積もりはどうすればスムーズに出してもらう事が可能なのか？どれくらいの額が相場なのか？について詳しく解説してきました。会社によって様々な考え方があるので、しっかりと制作会社と話し合い、あなたの好みに合った製作会社を選ぶようにしましょう。