ホームページにイラストに取り入れると、万人受けする親やすさを感じられるメリットがあります。
最近では”い”がつく無料イラスト素材が、非常に人気ですよね。
様々なホームページだけでなくCMや動画、市役所の資料等にもその無料イラスト素材が使われています。
「無料なので自分も使ってみた」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし他のサイトどころか町中で使われているので、ホームページを運営している自分もそうですが、見ている側からしてみても「またこのイラストか」と飽きてしまいます。
そろそろ、あの無料イラスト素材を卒業して、別の素材にしてみてはどうでしょうか。
今回は新たにイラストを取り入れるときに、注意して欲しいポイントをいくつか紹介していきます。
統一感をもたせよう
人間には「ディドロ効果」というものがあります。
ディドロ効果とは簡単に言うと、所有物や環境を統一させようとする心理作用のことです。
つまり、人間は統一感を求めており、バラバラになっているものに対して不快に思う性質を持っているのです。
ホームページにも統一感を出し、一貫性を守ることは必要です。
新たなイラストを使うのであれば、テイストに統一感を持たせてください。
アニメ調のイラストを使った後に、いきなり劇画チックのイラストを使うなど、テイストをバラバラにするのは良くありません。
他のホームページを真似してみよう
ウェブ上には様々なホームページが存在し、イラストを効果的に使っているものもあります。
イラストの配置方法はもちろんのこと、「こんなイラストがあるのか」と目を引くものもあるかもしれません。
めぼしいイラストが見つかったら、Googleの画像検索を使ってみてください。
どこで配信されているイラストなのか分かります。
有料のイラストを使ってみよう
無料のイラストでは、他のホームページと完全に差別化を図ることは難しいです。
今やホームページは星の数ほどあります。無料のイラストを使っている限り、「また同じイラストか」と思われる事は避けられません。
そこで、登場する選択肢の1つが有料のイラストです。
有料のイラストの金額は、安いものだと数千円から高いものだと数万円までピンキリです。
買い切りで配信しているサービスもありますが、月額で一定の金額を払えばダウンロードし放題というサービスもあります。
自身のお財布事情と相談して、適切な有料イラスどころかサービスを探してみましょう。
イラストを作ってみよう
自分でイラストを作る方法もあります。
無料のイラストでは出ないオリジナリティを出すことができますが、一方で時間や知識・技術が必要とされるというデメリットも存在します。
もし自分で作ることが難しいのであれば、クラウドソーシングなどを使って、外注に作成してもらうことも可能です。
1枚あたり数百円で作ってくれるため、低予算でもこの世に1つだけのイラストを手に入れることができますよ。
ホームページでイラストを使う箇所が少ない場合などは、とくに有効です。
また、唯一無二のイラストになるため、トップページ等、どうしても差別化を図りたい場所にイラストを入れるときもよいかもしれません。
まとめ
今回は「あの無料イラスト素材」を卒業して、別の素材を取り入れるためのポイントについて紹介しました。
改めてまとめますと、以下のようになります。
- 統一感をもたせよう
- 他のホームページを真似してみよう
- 有料のイラストを使ってみよう
- イラストを作ってみよう
新たにイラストを取り入れるときは、ぜひ紹介した内容を参考にしてみてください。