ホームページお悩み別対処法 15選
皆様はホームページの制作や更新管理について、どのような悩みをお持ちでしょうか。一口にホームページに関する悩みと言っても、その内容やレベルは企業によってさまざまです。
「ホームページを作りたいという気持ちはあるが、何から始めたらよいのかわからない」「社内で構築したオウンドメディアのアクセスがなかなか伸びない」「立ち上げたのはいいが、具体的に何を更新すればよいのか分からず放置して新鮮味が薄れている」などなど、ホームページをめぐる悩みは尽きません。
この記事では、企業が遭遇するこうしたホームページ更新や管理上のお悩みについて、ケース別の対処法を示してまいります。どうぞ参考にしていただき、望ましいホームページ制作にお役立てください。
Contents
- 1 【お悩み1】そもそも何をすればいいのか、がわからない
- 2 【お悩み2】情報を更新し続けるのが大変
- 3 【お悩み3】担当部署がない
- 4 【お悩み4】担当者に知識がない
- 5 【お悩み5】時間がない、コストがかかる
- 6 【お悩み6】格安業者に発注したいが心配だ
- 7 【お悩み7】仕組みが難解、手に余る
- 8 【お悩み8】以前作ったホームページがスマホに対応していない
- 9 【お悩み9】ホームページへのアクセスが少ない
- 10 【お悩み10】ホームページに載せるコンテンツのネタがない
- 11 【お悩み11】既存のホームページが活用されていない
- 12 【お悩み12】お問い合わせフォームがない
- 13 【お悩み13】かっこいいデザインがなかなかできない
- 14 【お悩み14】早い話が、なくてもいいのでは?
- 15 【お悩み15】求人サイトだけ別に作りたい
【お悩み1】そもそも何をすればいいのか、がわからない
→ホームページを作ることで何を狙うのか、目的を明確にしましょう
そのホームページ、作る目的は1件でも多く潜在顧客を集めることですか?それとも自社の商品や技術を広く世に知ってもらいたいのですか?あるいはECサイトに誘導して、直接販売件数を伸ばすことを狙いたいのでしょうか。
わが国でインターネットが普及し始めた1990年代初頭には「ホームページを開設した」というだけで、先進的な企業というイメージがありました。当時はホームページを立ち上げるのにhtmlを用いて一からコーディング(webブラウザ上で意図した通り表示されるよう、htmlという記述言語でソースコードを組み上げること)するのが普通で、慣れない企業にとっては費用も時間もかかるものでした。
それでも一度作ってしまえば会社案内の替わりに誰にでも見せることができ、おしゃれなデザインでアピールすることで企業規模にかかわらずイメージアップが可能なため、どの企業も競って導入したのです。
翻って現在では、ただ作っただけのホームページには価値がなくなりました。ユーザーが爆発的に増え、検索エンジンの精度が向上したために「情報を探している人にとって」「役立つコンテンツを常に保有する」ことがホームページに必要な条件となったからです。
そこでホームページを作るにあたっては「誰に対し」「どんな内容を」発信していくのか、を明確にすることが大切です。ついスタイリッシュなデザインや、目につく動画、画像などに意識が向きがちですが、まず最初にやるべきことはPC上で作業に取り掛かる前に
- ターゲット層を考える…ホームページを通じてどんな属性の人々とコミュニケーションを取りたいのか
- 内容を考える…その人たちにどんな情報を提供すれば役立つのか
- 構成、構造を考える…掲載する情報と情報、ページとページをどう関係づけ、階層化するか
といった基本的なアイデアを紙に書き、熟慮を重ねることです。この過程では個人のwebなら一人で作業を進められますが、企業の場合は関係する各部署や実際の担当者とよく協議することが大切です。これにより会社の情報発信に関する態度がぶれることなく、一貫したイメージ形成ができます。会社の姿を改めて見直すプロセスでもあり、社内の協力体制やモチベーションの維持にもつながるので、ぜひ重点的に進めてください。
社内に専門的なリソースが不足している場合は、経験豊富な外部の専門家を交えて、その知見を吸収しつつ進めることをお勧めします。webの世界はスピードが速く、昨日まで通用した技術や手法がすぐに新しいものにとって代わられます。拙速で失敗する前に、信頼できるパートナーを選んでおくこともまた重要です。
<参考リンク>
【初心者必見】ホームページを作るにはどんな作業が必要なのか?徹底解説! (rip-ple.com)
ホームページとは一体何なのか?分かりやすく解説します! (rip-ple.com)
【お悩み2】情報を更新し続けるのが大変
→担当者を決める、更新管理を外注する、アクセス解析をする
最初は意気込みと共に毎日自社のホームページを覗き、ブログやSNSなども駆使してコンテンツの充実に努めるケースが少なくありません。しかし時とともに作業がルーティン化すると、つい億劫になり新しいコンテンツを上げたり、状況をウォッチすることもいつしか後回しになっていきます。どうしても日々の業務に意識が向いて、ホームページ更新の優先度は下がっていくのです。
この場合は、余裕があれば日々の仕事として「ホームページの管理運営」を担当する専業従事者を置くのが理想です。ホームページを核としたweb関連業務は、本来片手間にできることではありません。コンテンツの内容と形式を適切にプランし、最大の効果を発揮できるよう組んでいくにはそれなりの経験とスキルが必要です。
しかしそのような人材を確保するのも、また簡単なことではありません。仮にその知識があっても、例えば動画や図表、写真や文章などにある程度以上の水準を求めると、社内だけでは不十分な場合もあり得ます。
そんなときは社外にリソースを求めると良いでしょう。外注費はかかりますが、社内で育成する場合の時間や費用のコスト、リスクを考えると、むしろ経済的な場合もあります。コンテンツの一部のみを外注してもよいでしょうし、更新管理だけを実績のある事業者に任せてしまうのも一手です。
社内にノウハウを蓄積したい、とお考えならホームページのアクセス解析を行ってください。Googleアナリティクスなどweb解析ツールを用いると、どの経路からどのくらい流入があるか、ホームページのどのページに、どの程度ユーザーが滞留しているか、問い合わせや購入に至った率(成約率=CVR)はどのくらいか、などがデータとして得られます。これをもとにどこを改善すれば訪問数やCVRが向上に寄与するかが分かるので、更新管理のポイントが理解しやすくなります。
<参考リンク>
ホームページの更新の必要性とは?更新方法をご紹介! (rip-ple.com)
【お悩み3】担当部署がない
→外部の専門家に相談する
お悩み2で示したように、更新管理したくとも担当部署がない、適任者が社内にいないという場合は、思い切って制作や管理をアウトソーシングしましょう。専門家の立場からアドバイスがもらえ、それに対して要望を伝えればよいので、企業側の負担はかなり軽減されます。
コンテンツの企画を社内で立案できる場合には、撮影など一部分だけ外部に委託しプロの手を借りるのも「アリ」です。写真や動画だけでなく、SEOを意識した良質なコンテンツ作成のために専門会社やクラウドソーシングなどが活用できます。
<参考リンク>
ホームページ更新に関する基礎知識と内製(自社対応)および外部委託の違いについて (rip-ple.com)
『3ステップ』ホームページの内容がつまらないときの対処法 (rip-ple.com)
【お悩み4】担当者に知識がない
→研修で育てる、外部の専門家に相談する、CMSを利用する
知識と言ってもどの知識が不足しているのか、によって対応策が異なります。
- アクセス数を獲得しSEO的な価値を上げるための知識・ノウハウ
- htmlやcssなどのコーディング、アクセス解析に関する技術的な知識・ノウハウ
- WordPressやプラグインなどCMS、webデザインに関する知識・ノウハウ
- webマーケティング、SEO、ネット集客に関する知識・ノウハウ
これらの知識は、それぞれ専門機関あるいは企業などが主催する研修講座を受講することで取得できます。中長期的にみて社内に人材を育成するのが望ましければ、これらの講座を受講し学習を進めて対応します。
そこまでの余裕がなければ、書籍やweb上に数多く公開されているブログ、YouTubeなどのノウハウ系コンテンツで独習する道もあります。ただしこちらは玉石混淆であり、モチベーション継続維持の問題もあります。
昨今はCMS(Contents Management System)と呼ばれるツールが発達し、コーディングの知識がなくても比較的簡便にホームページやブログが作成できるようになりました。もしhtmlなどを使った制作ノウハウに欠けるのであればCMSを活用して制作や更新管理を行ってみるのも良いでしょう。
ただし、WordPressに代表されるCMSは多機能で操作がしやすい分、見えないプログラムの部分が複雑化していると言われています。プラグインを含めアップデートやセキュリティ対応など気を配らなくてはならない点も多々あるので、やみくもに導入せず専門家に相談し、保守面で伴走してもらいながら活用することをぜひともお勧めします。
<参考リンク>
ホームページを作る際にはCMSを利用するのがおすすめ! (rip-ple.com)
他のCMSからWordPressに変更するには? (rip-ple.com)
【お悩み5】時間がない、コストがかかる
→外注で時間を買う、部分的にコストを下げる
ホームページの制作や維持管理は時間もコストもかかる、というお悩みも、実によく聞くものです。その実、制作などにかかる費用としてどの部分にどの程度かかるのか、費用感の相場を把握されていないケースを多くお見受けします。実際に制作、更新管理するにあたり必要となるコストを、具体的な工数や金額で捉えていないのです。
すべて自前でやるのは一見ゼロコストのように見えますが、試行錯誤にかかる時間や社員の教育費・人件費を考えると、外注して「時間を買う」と考えた方が低コストで実現できる場合も少なくありません。
制作すべてを丸投げするのではなく、企画や構成を自社で考え、文章や画像、動画など部分的なコンテンツを用意してデザインやレイアウトのみを外部に委託するなど、やり方次第でコストは削減できます。
最近増えてきたWixやBASEなどの無料のプラットフォームを活用するのも一案です。いくつかの案を検討比較し、時間や費用がベストのバランスで実現できる方法を選択していきましょう。
<参考リンク>
ホームページの管理費・維持費の相場とは?費用の内訳について徹底解説! (rip-ple.com)
ホームページの運営をしていくといくらぐらいの費用がかかるのか?徹底解説! (rip-ple.com)
ホームページを無料で作成する方法を徹底解説! (rip-ple.com)
【お悩み6】格安業者に発注したいが心配だ
→よく見極めてください。注意が必要です
感染症拡大の影響からか、ネットビジネスの隆盛に伴って格安で制作や管理を請け負う事業者が増加しています。以前に比べかなり低価格で利用できるので、コスト的には魅力があります。その一方で「任せて本当に大丈夫かな」と心配されるユーザーもいらっしゃいます。
格安事業者のすべてがそうだとは言いませんが、内情をよく見極めないと危険が伴うこともあるのです。デザインに自由度が少なく、あらかじめ決められたフォーマットの中からしか選べなかったり、一定以上の対応が別料金として設定されていたりということもあるので、契約の前に具体的な項目をよく確かめておきましょう。
多数の実績を公開している事業者であれば安心ですし、契約内容も柔軟に対応してくれるはずです。料金だけにとらわれず、パートナー選びには総合的な視点で臨んでください。
<参考リンク>
格安ホームページ製作会社に依頼するのは危険?理由を解説! (rip-ple.com)
【お悩み7】仕組みが難解、手に余る
→難しいと感じたら迷わず専門業者に
【お悩み4】で紹介したCMSは、知識がない初心者でも比較的簡単にホームページの制作や更新管理ができるツールです、と解説しました。そうは言っても、web制作に特化した専用のツールですから、多少の習熟は必要です。中には苦手な方もいらっしゃいます。
インターフェイスなどを見て難しいな、と感じられたら、四苦八苦格闘してなんとか対処するよりも、専門の事業者に業務委託するほうがはるかに経済的です。すべて任せるのではなく、基本は自社で運営しながら分からない部分、困ったときの相談に乗ってくれるパートナーと組んでいれば、万が一の保守の際にも安心です。
<参考リンク>
初心者でも簡単に作れるホームページの作り方を徹底紹介! (rip-ple.com)
baserCMS – 国産オープンソース!フリー(無料)でコンテンツ管理に強いCMS
【お悩み8】以前作ったホームページがスマホに対応していない
→できるだけ早くスマホ対応にしましょう
以前のwebサイトはPCで閲覧するのが普通でしたが、いまや大多数のユーザーがスマホでネットを利用しています。最近は最初からスマホでアクセスする状況を想定してホームページを作成しますが、数年前に作ったままのホームページを使い続けている場合、スマホ対応になっておらず画面表示が見づらいことがあります。
これを放置しているとユーザーの離脱率があがり、SEO的にも好ましくありません。スマホ対応だけでなく古いフォーマットやコンテンツがそのまま残っているホームページは、表示上の不具合が起きたり新鮮味が薄れ、存在感が低下してしまいます。できるだけ早く、レスポンシブデザイン(端末に最適な表示がなされるデザイン)対応に移行することをお勧めします。
<参考リンク>
スマホ対応のホームページを作る方法をご紹介! (rip-ple.com)
内容が古いホームページが今すぐ実践すべき3つのこと (rip-ple.com)
【お悩み9】ホームページへのアクセスが少ない
→頻繁に更新を心掛ける、SEOを意識したコンテンツ制作を行う
せっかく作ったホームページのアクセスが伸びていないと、がっかりしますよね。リアルな店舗と同じで、人の来ないところにひっそりとオープンしていてもお客さまには気付かれません。またたとえYahoo!や楽天のような好立地に出店していても、やはり他の大きな店舗、力のあるショップに紛れてしまって存在感が発揮できないこともよくあります。
その意味で、ホームページは作ったら終わりではなく、そのときから始まるのです。頻繁にコンテンツを更新して新鮮味を出し、ユーザーが求める情報がそこにあることを検索エンジンに知らせなくてはなりません。
見る人や検索エンジンから「有益なホームページ」と評価されるよう、日頃からSEOとメンテナンスを意識的に行っていってください。
<参考リンク>
今日からできる!ホームページを誰も見てくれないの対処法 (rip-ple.com)
ホームページがグーグル検索で引っ掛からない時の対策方法! (rip-ple.com)
【お悩み10】ホームページに載せるコンテンツのネタがない
→皆が気にする時事ネタ、お客さまからのご質問、検索キーワードからの連想で
頻繁にコンテンツを更新しようと、意欲のある担当者ほど実はこの悩みに行き当たります。最初のうちは「あれを書こう、これについても書きたい」とネタを用意していたはずが、回を重ねるごとにアイディアが枯渇していき、次回の更新はどうしようかと迷い始めるというわけです。
これについては、秘策というか打開するコツがあるのです。秘密は
- 皆が気にする、気になるのは時事ネタである
- お客さまとの会話はネタの宝庫である
- 商品・サービスの検索キーワード連想が強力なネタに
というもの。詳しくは、以下に示したリンクをぜひ参照してみてください。
<参考リンク>
【ネタ切れ対策】ホームページに載せるニュースやトピックがない場合の対処法 (rip-ple.com)
【お悩み11】既存のホームページが活用されていない
→活用されるための方法=リニューアルを考えましょう
既にあるホームページが活用されていないというのは、単に知られていないよりも好ましくない状況です。知られていないのなら【お悩み9】で示した対処法や、広報・広告を使って認知度を上げれば解決できます。ある程度存在が知られているにもかかわらず、訪れる人が少なかったり成約率が低かったりするのは、ホームページの有用性が評価されていない、ということに他なりません。
そういう場合は、ドメインやサーバはそのまま変えずに、内容のリニューアルを行うべきでしょう。【お悩み1】で示した「そもそものプロセス」を参考にターゲットや構成内容を見直し、リンク切れや古いデザインは改善して新鮮なコンテンツを追加していきます。
社名変更や新規事業・新製品発表などのタイミングで行う場合には、ニュースリリースも併用して今後の活用を視野にリニューアル計画を立ててください。
<参考リンク>
問題ありホームページがあるけど制作会社に相談できない時の処方箋 (rip-ple.com)
オウンドメディア・ビジネスブログの作り方を3ステップで解説 (rip-ple.com)
デザインが古いホームページを改善させる6つのポイント (rip-ple.com)
【お悩み12】お問い合わせフォームがない
→お問い合わせフォームは重要な「反響導線」です。すぐに設定しましょう
お問い合わせフォームは、いまや企業のホームページであれば標準の装備となっています。
「メールアドレスをクリックすればメールソフトが自動的に立ち上がるから」「電話番号も書いてあるし」と、お問い合わせフォームを持たない企業もありますが、お客さまからの反響導線(提供した情報に対して、ユーザーが反応を返してくれる手段、チャネル)は多いほど良いのです。特にお問い合わせフォームはいちいちメールソフトを使わなくてもブラウザから直接送ることができますし、ラジオボタンなどあらかじめ選択肢を用意することで入力側の負担も軽減します。ユーザビリティ向上に寄与するツールなので、できれば用意することが望ましいでしょう。
htmlで作成するにはやや難易度が高く、不具合が生じた際の影響も大きいので専門業者に依頼した方が確実です。CMSで作成する場合は、専用のプラグインなどを用いて設定します。CMSの代表格であるWordPressでは、「Googleフォーム」と「Contact Form7」の2つがよく使われています。この2つは利用しているユーザーも多く、web上に参照できる記事が多数ありますので活用してみてください。
もしフォームが壊れてしまった場合は、影響が大きいのですぐに対処が必要です。そのときの対処法も下記にリンクを掲げましたので、ご一読ください。
<参考リンク>
Google フォーム – アンケートを作成、分析できる無料サービス
ホームページの問い合わせフォームが壊れたときの対処法 (rip-ple.com)
【お悩み13】かっこいいデザインがなかなかできない
→基本のセオリーさえ押さえれば垢ぬけたデザインが可能
webに限らずデザインには流行があり、ある時期人気を博した傾向のものも、過ぎてみれば色あせて見えるものです。それでもセンスのあるホームページと、そうでないホームページには歴然とした差があります。こればかりは見たり作ったりの経験が大事で、簡単にかっこいいwebデザインを作成するのは初心者には困難です。
制作会社の事例集を見て、自分の好みに合う業者に依頼して意向を伝えれば満足のいくものが出来上がるでしょう。もし自分で作ろうというのであれば、いくつかのポイントを抑えることで「ダサい」デザインになるのを避けることができます。
簡単に言うと
- 余白の使い方、バランス
- フォントの使い方
- 画像のサイズ感
- 色調
- 意味のない不自然な動作の排除
の5項目です。これを意識するだけでも、かなり改善されるはずです。
<参考リンク>
なぜ「ダサいホームページ」になる?理由と対処法を解説 (rip-ple.com)
【お悩み14】早い話が、なくてもいいのでは?
→絶対あった方が良い。ビジネスチャンスを逃すな!
「作ったけど放置状態で、でも特に困ってはいない」という知り合いの話を耳にして、作る手間やコストを考えると面倒だし、なくてもいいのでは?と思われる方がたまにいらっしゃいます。しかし断言しますが、ホームページは絶対に作成した方がよいでしょう。
時代はこれからDX(デジタル・トランスフォーメーション)に向かい、電子化の波はますます押し寄せてきます。日進月歩ではなく秒進分歩と呼ばれるネットの世界で、ホームページ(web)を運営していなければ実感できない体験がたくさんあります。
また世界的な感染症の影響で、ビジネスやコマースの現場でもリモートを用いたコミュニケーションが大きく発展しました。なくても何とかなる、という時代はすでに過ぎ去っています。ビジネスチャンスを逸する前に、意義と内容のあるホームページを確実に構築しておきましょう。
<参考リンク>
【ないと損する】ホームページを保有する3つのメリット (rip-ple.com)
【お悩み15】求人サイトだけ別に作りたい
→採用ブランディングのトレンドをおさえよう
ホームページを持つのが当たり前になった時代、現在ではさらに発展してオウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングや、商品・サービスへの導線となるランディングページ(LP)など、新たな思想に基づくwebサイトが登場しています。
以前は広告メディアの独壇場であった求人の分野においても、専用サイトを作り各社独自で採用活動を行うようになりました。そこでは単に職種や賃金、福利厚生などの情報を掲載するのではなく「この会社は何を目指すのか」「どのような価値を社会に提供するのか」を掲げて、ビジョンに共感し強くコミットメントしてくれる人材を求める「採用ブランディング」が主流となっています。
アクセス数の確保や導線設計などとも関連してくるため、この分野においても経験豊富な専門パートナーの助言を得て制作に臨むのが、失敗しない秘訣です。
<参考リンク>