様々なホームページ会社がありますが、中には「ワードプレスのデザインができない・対応していない」と言う会社もいます。
そんな時どうすればいいのかを本記事では紹介していきます。
Contents
既存テーマを使ってみよう
ワードプレスでは「テーマ」を活用することで、web初心者でも本格的なホームページや完成度の高いページが作れます。
まずは既存のテーマを試して、どのデザインが自社のブランドにマッチするかを確認してみましょう。
集客を集める上ではSEOは重要ですが、SEOに強いテーマも多数用意されていますよ。
無料と有料テーマがある
ワードプレステーマは豊富な種類がありますが、無料と有料のものがあります。
無料版は手軽に導入できて、いろいろと試せる一方で、機能制限が多くカスタマイズや微調整に時間がかかるというデメリットもあります。
有料版であれば機能制限がなく、完成度も高いため、公開までの時間を短縮化できます。
初心者はなにかとハードルがあるので、有料版を使って設定を進めるのが良いかもしれません。
既存のテーマを改造してみよう
ワードプレスのテーマに慣れてくると、以下のような要望が出てくると思います。
このテーマをもう少しだけ変えたい
カテゴリデザインを追加したい
フォントを変更したい
機能を追加したい
そのようなニーズがあるなら、既存のテーマを改造して、自分好みのホームページにしていきましょう。
ホームページをゼロから作成した場合と比べて、ワードプレスのテーマの改造は難しくありません。
方法1.管理画面からカスタマイズする
ワードプレス内の管理画面からテーマを改造してみてはどうでしょうか。単純なデザイン変更であれば対応可能です。
テーマにはあらかじめ設定された、カスタマイズオプションがたくさんあります。
管理画面の「外観」>「カスタマイズ」に、ヘッダー画像・ソーシャルメディア・カテゴリの色といった、
変更可能なオプションタブがあります。
ここからホームページのデザインを変更できますよ。
方法2.コードを直接編集する
デザインの細かい部分まで本格的に改造するとなると、CSSファイルやPHPファイルのコードを直接変更する必要がでてきます。
CSSファイルは文字のフォントや色・大きさなどの細かい装飾に関する記述があり、PHPファイルはサイト全体のレイアウトや機能に関する記述があります。
つまり、文字のフォントを変えたいならCSS、レイアウトを変えるならPHPを直接変更する必要があるのです。
もし変更するなら、各ファイルのバックアップを取り、初期デザインに戻せる状態にするのをオススメします。
テストサーバーで少しずつ表示や機能面で問題ないかを確認しつつ、実施してください。
一からワードプレステーマのデザインをできるようになるには?
一からデザインするなら、html・CSS・phpの基礎知識は必須です。
さらに、ワードプレスの基本構造・フォルダ・ファイルといった詳細を把握することも重要になります。
一からデザインするときのコツ
一からテーマを作るには「テンプレートの役割は何か」「優先順位は何か」「主要な関数や使い方」を覚えた上で、コードを記述していくとスムーズです。
テンプレートファイルは多数ありますが、メインとなるファイルから小さく編集していくのがコツです。
しっかり学習してから挑戦しよう
関連知識を学習する際、書籍・ウェブサイト・講座と様々な手段があるので、自分に合うものを選び、少しずつ力をつけましょう。
学習は最低限の知識習得にとどめ、実際に手を動かしながら、補足的に不足している知識を取り込んでいってください。これが一からデザインするための近道です。