「ホームページ業者や、Web制作会社の担当者がやりたいことを理解してくれない」と悩んでいませんか？
今回はそんな悩みを解消するためのお役立ち知識を紹介していきます。
Contents
Web制作会社の担当者が理解してくれない理由とは？
理由1.コミュニケーション不足
なかなか自分の意図が伝わらず、何度も修正依頼をする理由は、コミュニケーション不足かもしれません。
担当者は仕事内容は理解しているものの、過去の経緯や背景といった全体像を理解していない可能性があります。
最近はメールや専用サイトを使い、話したりせずとも仕事を依頼できてしまいます。それが原因で理解してもらうべきことが、きちんと伝わっていないのかもしれません。
理由2.担当者のスキルレベルが違うから
担当者のスキルレベルが異なることも原因としてあげられます。
Web制作を依頼した際に、コーディングができる、サーバを構築できる、デザインできる場合であっても、こちらが想定するスキルと相手の実際のスキルが異なる場合があります。
早い話が「期待はずれだった」ということですね。
これはレベルが低いだけでなく、極端にレベルが高すぎてもミスマッチが起こります。
このミスマッチを放置すると、力を入れている部分が違う、想定より費用が高くなる、スケジュールが遅れるなどの問題が起こりえます。
理由3.曖昧なオーダーをしている
こちらの伝え方が不十分な場合も、相手に理解してもらえない原因となります。
特にデザインや機能などは主観的な部分も多いことから、綺麗にする、カッコ良くする、使いやすい、シンプルなどの表現をしがち。
しかしこれでは伝わりずらいので、完成イメージをサンプルとなるホームページを提示しながら、依頼内容を細かく客観的に説明する必要があります。
少しでも担当者に理解してもらうために自分ができることとは？
認識のズレを少しでも減らすには、仕事の全体像を事前に共有しておくことが必要です。
プロジェクト内容、過去の経緯、依頼にいたった背景については全て伝えましょう。
これにより、たとえ部分的な改修であっても、大きな認識のズレはなくなるはずです。
また、進捗管理はこまめに行い、スケジュール通りに進んでいるか、遅延はないかなどすぐに気づける状態にしましょう。
そのため、納品やデータの共有は一括ではなく、五月雨式で実施し、手戻りがないようにすることが大切です。
さらに、日頃からの良好な関係を築いておくことも大事です。トラブル時の柔軟な対応、スケジュール調整などがしやすくなります。
理解力のあるWeb制作会社を見つけるには？
自分の依頼を汲み取ってもらえる「理想的なWeb制作会社」を見つけるには、どうしたらよいのでしょうか。
紹介してもらう
取引会社などにWeb制作会社を探していることを伝えておくと、紹介してもらえることが多いです。
相手の信頼度が高ければ高いほど、よい制作会社を紹介してもらえることでしょう。
ゼロから探すよりも確実ですし、新規で探すよりも楽で時間もかかりません。
自分で新規で探す
Web制作会社のホームページを見つけて直接連絡しても良いですし、紹介サービスサイトを利用するのも一つの手です。
また、大きなイベントや勉強会などへ行くと、Web制作会社が参加しているケースは多いので、そこから開拓しても良いでしょう。
なお、初めて仕事を依頼するときは、お互い慣れておらず失敗する可能性も高いので、小さな仕事から少しずつ依頼して、長期的にお付き合いして問題ないかを確認するのをオススメします。