WordPressによる自社サイト、自社ホームページを運営している場合、必ず誰かが更新や管理を行う必要があります。
しかし、まだまだITやWebに慣れていない人も多いため、いざホームページの更新や管理を任された時、初心者の状態:ゼロベースからですと、どのように学ぶべきか悩んでしまうこともあるでしょう。
今回はWordPressによるホームページの更新や管理で初心者に必要な基礎知識、WordPressによるホームページの更新や管理で初心者が中級者になるための学習方法、初心者がWordPressを通じてHTMLやCSS、PHPやJavaScriptを学びたくなった時(使いたくなった時)の注意点、そしてに初心者がWordPressで利益や売上につながる導線を作りたいと考えた時のポイントついてお話します。
Contents
WordPressによるホームページの更新や管理で初心者に必要な基礎知識
はじめにWordPressによるホームページの更新や管理で初心者に必要な基礎知識について簡単に説明します。
ドメインやサーバーに関する基礎知識
ドメイン(ドメイン名)とはIPアドレスを変換し、数字を文字列で表すことで可読性を向上させている仕組み、いわゆる「インターネット上の住所」を指します。例えば、www.google.comであれば、googleの部分がドメイン名であり、アドレスバーにPアドレス「172.217.161.67」を入力すると自動的にwww.google.comに変換されて、ホームページが表示されます。
ドメイン名は各種企業や組織を表す文字数列で取得され、ホームページやオンラインサービスのURLの一部として利用されます。また、昨今ではhttpsと呼ばれるセキュアなプロトコルが標準となり、ドメインの所有者の正当性や安全性を示す判断基準として導入が進んでいます。
サーバーとはドメイン(インターネット上の住所)が示す家のようなものです。家の中にはさまざまなプログラムが稼働しており、ドメインにアクセスすることで、各種データを参照、またはプログラムが実行されブラウザやアプリに情報が表示されます。一昔前であれば、オンプレミスといって企業や組織が社内や組織内にサーバーを設置して管理していましたが、昨今ではAWSなどのクラウド上のサーバーやレンタルサーバーなど、サーバー自体の管理は自社で行わないケースの方が一般的かもしれません。
上記はドメインとサーバーに関するざっくりとした解説です。WordPressによるホームページ管理や更新に関連するのは、ドメインを取得すること、取得したドメインを持続的に契約更新することが挙げられます。サーバーでは、レンタルサーバーかAWSを選択肢、同じくランニングコストの管理と持続的な契約更新、サーバーのOSやセキュリティなどがあります。
ドメインやサーバーはいきなりすべてを理解するのは難しいので、少しずつ学んでいくと良いでしょう。
WordPress本体に関する基礎知識
WordPressとはPHPで作成されたOSS(オープンソースソフトウェア)であり、CMS(コンテンツマネジメントシステム)です。サーバーにインストールして設置し、稼働することでホームページの管理や更新、表示や運営を行える仕組みを指します。
WordPressはHTMLやCSS、PHP、JavaScriptなどの理解が浅くても、手順さえ覚えればホームページに必要なコンテンツが作成できるため非常に人気で高いシェアを誇ります。インターネット上にも情報がたくさんあり、初心者の方でも情報収集しやすく、学びやすいのが理由です。
ただし、WordPressはデフォルトの状態では、企業や組織としてのオリジナリティの確立、もしくは同業他社やライバル企業との差別化がしにくいため、デザインや機能のカスタマイズについてしっかりと学ぶ必要があります。
また、誤解しがちなのが、WordPress自体はOSSのため無料ですが、ドメインやサーバーの維持費用が必要なこと、テーマやプラグインによっては有料のものがあること、学ぶための学習コストや時間的なコストがあることは前もって覚えておきましょう。
WordPressのテーマやプラグインに関する基礎知識
WordPressのテーマとは、ホームページ上のデザインや配置がまとまっており、テーマをインストールして有効化するだけでデザインが整ったホームページが出力される仕組みを指します。テーマはデザインだけでなく、テーマ固有の機能を備えているものもあるため、デザインと機能の両方をカスタマイズ・変更したい場合に役立ちます。テーマは無料、有料、一部有料などに分かれており、無料のものでもカスタマイズすることで独自のデザインを表現することができます。有料のテーマはカスタマイズがしやすく、クオリティが高いものも多いため、無料のテーマではものたりない、もしくは無料のテーマをカスタマイズしても独自性が出ない場合に課金を検討すると良いでしょう。
WordPressのプラグインとは、デザインの一部、または全部を変更したり、機能を追加したりすることができる仕組みを指します。どちらかと言えばテーマよりも、機能をカスタマイズしたい場合や、機能を伴う一部のデザイン変更をしたい場合に役立ちます。プラグインもテーマと同様に有料・無料があり、かつ同じような機能を持つもの、または統合的にいくつもの機能を備えているものなどさまざまです。また、プラグインはセキュリティやSEOに関連するものもあること、WordPress標準では備わっていないフォームなども追加できることから、Webマーケティングの手法をオンラインで行うためにも知識や経験を詰み、理解を深めておくことが求められます。
HTML、CSS、PHP、JavaScriptに関する基礎知識
HTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ)とは、人間の言語を機械に理解させるための仕組みです。タグでマークアップすることで、文章が何を意味するのかを機械が理解し、タグに応じて画像を表示したり、リンクを設置したりすることができます。
CSS(カスケーディングスタイルシート)とは、HTMLのタグに対して値を設定することで、一般的なホームページのようなデザインで表示できる仕組みを指します。基本的にはHTMLは文字装飾やデザインを行わず、CSSによって人間が見やすいように、または独自性を出すようにするのが一般的です。
PHP(ピー・エイチ・ピー)とは、プログラミング言語であり、比較的初心者の方でもソースを読みやすい言語と言えます。WordPressはPHPで記述されており、慣れた人や専門家であれば直接テーマやプラグイン、またはWordPress本体のPHPファイルを編集してカスタマイズを行うことができます。
JavaScript(ジャバスクリプト)とは、PHPと同じくプログラミング言語です。動的な動きや簡単な機能の実装の他、使い方次第でホームページの表現の可能性を広げてくれます。身近なもので言えば、Googleアナリティクスのトラッキングコードがあり、ヘッダーに一行追記するだけで、アクセスに関する情報を自動的にGoogleに蓄積してくれるものがあります。
記事コンテンツを作成する際の基礎知識
記事コンテンツを作成する際の基礎知識とは、著作権や肖像権の他、基本的な法律や法令、一般的な常識およびルールに逸脱しないことが挙げられます。例えば、文章でも画像でも勝手にコピペして使うようなことはダメですし、同じく人を不愉快にさせること、傷付けるようなこともタブーです。
昨今ではバズと呼ばれるSNS上での拡散によるリーチを狙って、過激な発言をしてしまうことで「炎上」というネガティブな結果となることも増えてきました。一般人の方だけでなく、企業や組織として「公式の中の人」がアクセスやリーチを狙ったつもりが逆効果になってしまっているような状況です。
WordPressによる記事コンテンツにおいても同様であり、企業や組織の公式情報としてふさわしいか、逸脱したり、過激な表現だったりしないかなど充分に注意しましょう。
これらを前提として、記事コンテンツを制作して公開することが、顧客やユーザーの利益になること、中長期的にファンやリピーター、もしくは新規顧客を獲得し「自社の利益や売上になること」を意識することが大切です。
WordPressによるホームページの更新や管理で初心者が中級者になるための学習方法
次にWordPressによるホームページの更新や管理で初心者が中級者になるための学習方法について解説します。
情報収集する時は「コンテンツがアップされた日付」を確認する
WordPressについて初心者が情報収集して学ぶときは、必ず「コンテンツがアップされた日付」を確認しましょう。なぜなら、検索キーワードに対して表示される検索結果のページが、必ずしも「最新の情報」とは限らないためです。極端なことを言えば、数年前の記事やページであっても検索結果の上位に表示されてしまうため、参考にした情報が古くて誤りや間違い、エラーとなる恐れがあります。
同時に、コンテンツがアップされた日付が比較的に新しいとしても「正しい情報であるとは限らない」ことも覚えておきましょう。例えば、個人の方が覚書やメモ、備忘録の形でアップしたページだった場合、同じ手順にしても同じ結果となるとは限らないということです。
可能であれば信頼できる情報源を選ぶこと、単一的なページだけでなく、総合的にWordPressについて記事コンテンツがあるサイトを選ぶことが大切です。
WordPress本体・テーマ・プラグインのバージョンをチェックする
WordPressについて調べたり、学んだりする時、記事やページで紹介されているWordPress本体・テーマ・バージョンの情報と、自社のバージョンが一致するかもチェックしましょう。バージョンが異なる=環境が異なることで、やはり同じ手順にしても同じ結果になるとは限らないからです。
実際にバージョンが異なることで、設定の項目がない、設定の項目が違う表記、設定する内容に変更があったなど、参考にするつもりが余計に頭を悩ませる結果になりがちです。この場合も前項と同じように最新の情報か、信頼できる情報源かを精査し、本当に参考にしてよいかをしっかりと見極めましょう。
可能であれば手元にWordPressのテスト環境を構築する
WordPressについて学んでいると、「参考にした情報を試したい」と感じることがあります。実際にテーマやプラグインは設定やインストール、有効化をしてみないと手応えが感じにくいため当然と言えますが、試す前にWordPressのテスト環境を整えることをおすすめします。
例えば、Local – https://localwp.com/やXAMPP – https://www.apachefriends.org/jp/index.htmlであれば、初心者の方でも比較的簡単にサーバー環境を構築し、WordPressのテスト環境を手元のパソコンに構築できます。どちらかと言えば、Localの方が簡単にWordPressを構築できるでしょう。
サーバーに関する勉強にもなりますので、WordPressを学びつつ、テスト環境の構築にもチャレンジしてみてください。
WordPressのテスト環境でテーマやプラグインを導入して試す
WordPressのテスト環境が構築できたら、テーマやプラグインを導入して試してみましょう。HTMLのタグやCSS、PHPのコードのコピペなども試してみても良いですし、学んだことを元に自分で新しく設定やカスタマイズするのもおすすめです。
実際にいろいろなテーマやプラグインを試してみると、同じようなテーマ、プラグインでも違いが理解できるようになりますし、どれが最適かを判断しやすくなります。テーマやプラグインによっては、設定次第で見え方や機能が異なることもあるため、インストールして有効化しないとわからない、といったようなことを避けることにもつながります。
また、WordPressのテーマユニットテストデータ(ダミーデータ) – https://github.com/jawordpressorg/theme-test-data-jaをインポートすると、固定ページや記事コンテンツの見栄えや見た目をチェックできるので試してみてください。
バックアップの手順を学んでいつでも再構築できるようにしておく
テスト環境のWordPressで、バックアップについて学ぶことも大切です。前項のような形でいろいろなテーマやプラグインを試した後、有効化したものを無効化して削除してみたり、またインストールして有効化してみたりするなど試してみましょう。
また、前述したダミーデータをエクスポートして、またインポートすることで、本番環境のWordPressの記事コンテンツや固定ページのバックアップの手順を学ぶこともできます。もし、いろいろと試しすぎてWordPress本体の状態がよくわからなくなったら、テスト環境自体をアンインストールし、再度インストールすると良いでしょう。
バックアップから再構築しやすくするためにも「デフォルトの状態や設定をメモすること」「変更した箇所や手順をメモすること」を忘れず、何をしたか、どんな手順か、どんな値かを明確に残しておくことをおすすめします。
初心者がWordPressを通じてHTMLやCSS、PHPやJavaScriptを学びたくなった時(使いたくなった時)の注意点
次に初心者がWordPressを通じてHTMLやCSS、PHPやJavaScriptを学びたくなった時(使いたくなった時)の注意点について解説します。
気軽にコピペ(コピー&ペースト)で本番環境に実装しない
WordPressに慣れてくると、インターネット上のPHPコードやHTMLタグ、CSSなどを使ってみたくなります。しかし、いきなり本番環境にコピペしてしまうと、想像したことと違う結果やエラーになってしまうことがあるので注意してください。
例えば、HTMLのタグをひとつ間違えただけでもデザインが崩れますし、CSSの値を間違えればよくわかない表示になることもあります。特にPHPのコードについては、WordPress自体がエラーになってしまうことで、ホームページが表示されなくなってしまうことも考えられます。
本番環境では絶対に試さないこと、テスト環境で試して問題がないかチェックしてから本番環境に実装することが大切です。
まずはテスト環境で試して、元に戻すという手順を学ぶ
本番環境で安全に実装するためにも、テスト環境で試して「確実に元に戻せる」ようにしておきましょう。例えば、コピペするにしても、どの部分に挿入して、どの部分を削除すれば元にもどるのかを何度も試すべきです。
また、元に戻せなくなるかもという不安から、試すこと自体をためらってしまうのも、あまり良くありません。いろいろと試して、元に戻せるというスキルを身に付けるという意識を持つことをおすすめします。
なるべくなら事前にオンライン(無料でも可)のプログラミングコースで学ぶ
WordPressを学びつつ、HTMLやCSS、PHPなども興味が出てきたら、Progate – https://prog-8.com/やchot.design – https://chot.design/といった無料でもある程度学べるオンラインサービスを利用して学んでみましょう。
少しずつでも学ぶ時間を増やしていけば、HTMLやCSSについては早い段階で基礎を身に付けることができます。実際にコピペしたいと思った時も、どのようなコードで、どのような仕組みで、どのような結果になるのかを「理解した上で」行えるようになるため、不安を感じにくく、自信を持って作業できるようになります。
ただし、学んだからといって過信せず、気軽にコピペはしないこと、簡単だからと手順のメモを忘れないことを心がけておくと、トライアンドエラーをしながら「元に戻せるスキル」が手に入るようになるでしょう。
「参考元の情報が誤っている可能性があること」を絶対に忘れない
情報収集の部分でもお伝えしましたが、参考元の情報が誤っている可能性があることを絶対に忘れないようにしましょう。例えば、スクリーンショットの値は正しくても、コピーする文章の値が間違っていたり、違うコードが記述されているようなことも考えられます。
その他にも古い値、古いコード、古い仕組みだと理解できず、気軽に試してしまうことで元に戻せなくなるかもしれないことも覚えておくべきです。ゼロベースでバックアップから元に戻せるようになれば問題ありませんが、学んでいる途中、まだまだわからないことがある段階であれば、「正しい情報化どうかを見極めるスキル」を身に付けることに注力すると良いでしょう。
ベテランが周囲にいない場合、早い段階で専門家とつながっておく
職場環境によっては、ベテランが周囲にいない、または前任者が退職してしまったなど、何もわからない状態、マニュアルがない状態、ノウハウがゼロの状態から始めることもあるかもしれません。
もし、初心者なのにベテランや教えてくれる人がいない場合は、早い段階で専門家とつながっておくことをおすすめします。例えば、当社リップルネットのように、ホームページの管理や更新をしてくれるサービスを利用することで、ホームページのセキュリティや基本的な設定などを任せることができるので、初心者でわからない状態でもホームページを維持することができます。
専門家に任せて安全なホームページを運営できる状態にしておき、学ぶ時間やテストする時間を確保、後々に自身で対応できるようにする時間を作ることが大切です。また、場合によっては、ホームページの管理や更新は任せて、コンテンツ制作に注力する環境にすれば、セキュリティに悩むことなく、Webマーケティングに集中できるのでおすすめです。
初心者がWordPressで利益や売上につながる導線を作りたいと考えた時のポイント
次に初心者がWordPressで利益や売上につながる導線を作りたいと考えた時のポイントについて解説します。
商品やサービスのペルソナ・ターゲットをしっかりと理解する
初心者の方がWordPressで利益や売上につながる導線、すなわちWebマーケティングを作りたいと考えた時、まずは自社の商品やサービスのペルソナ・ターゲットについてしっかりと理解を深めておきましょう。同時に商品やサービスの魅力、有用性、ベネフィットなどについても理解を深めておくことで、利益や売上につながるコンテンツ制作がしやすくなります。
例えば、コンテンツマーケティングを行う場合においても、明らかに関係がない、脈絡がない情報でアクセスを増やしても利益や売上にはつながりません。自社の商品やサービスのペルソナやターゲットがどんなことを知りたいか、どんなことに悩むのか、どんな情報を発信すると喜んだり、楽しんだりしてもらえるかなどを考えることが大切です。
コンテンツから商品の購入や有料サービスへの課金ができる仕組みを作る
Webマーケティングを行う場合、必ずコンテンツやページから商品の購入や有料サービスへの課金ができる仕組みを作りましょう。EC機能やECプラットフォームへのリンク、もしくは申し込みフォームや注文フォームを設置するなど、潜在的な顧客層がコンテンツを見た後にアクションできる仕組み=導線を作ることが重要です。
その他にもメールやSNSアカウントのフォロー、友達登録、メルマガ登録、電話やFAXなど、自社に対して何らかのアクションを起こせるようにしておくと、課金だけでなく、ファンやリピーターの獲得にもつながっていくでしょう。
認知拡大と興味関心、利益と売上をセット、またはバラバラで考えることも重要
Webマーケティングでは利益や売上も大切ですが、あまりに利益や売上のためだけに進めるとネガティブな結果になりがちです。時には認知拡大と興味関心にのみ注力し、将来的な顧客層を獲得、または中長期的な利益や売上となる分母の増加を狙うような形で、企業や組織のためというよりも、顧客やユーザーのためと考えてコンテンツを制作すると良いでしょう。
実際に嫌がられるケースを挙げてみると、ブログ記事などで商品を紹介しながら、その都度アフィリエイトリンクがあるようなタイプですと、お金ありきのように見えて離脱されてしまうケースがあります。コンテンツを見て一度でも嫌われてしまうと、そのメディアやドメインのコンテンツはもう見たくないと感じられてしまうことがあるのを覚えておきましょう。
コンテンツマーケティングのコンテンツの種類や役割を精査する
コンテンツの種類とは、記事コンテンツやSNSの画像と文字による投稿、イラストや漫画、音声や動画などが挙げられます。昨今では動画や音声によるコンテンツマーケティングも効果的であることから、文字ベース以外のコンテンツにも注力してみると良いでしょう。
それぞれのコンテンツの種類ごとに役割を持たせることも重要です。例えば、潜在的な顧客層にリーチするため、ターゲットやペルソナとなる顧客層にリーチするため、各種SNSのユーザーを獲得していくため、SNSによる拡散で幅広い層に認知してもらうためなどなど、目的や役割を明確にすることでコンテンツを作りやすくなります。
定期的かつ定量的なコンテンツ制作や情報発信することが一番大事
WordPressのホームページでは、ドメインの強さ、ドメインパワーという考え方があります。検索エンジンの評価と同様に、ドメインパワーを向上させるには定期的かつ定量的なコンテンツ制作と情報発信が一番大事であることを覚えておきましょう。定期的かつ定量的な情報発信自体が、ファンやリピーター、新規顧客の獲得につながる可能性が高まります。
また、古くなった記事コンテンツを新鮮な情報に書き換えることも大切です。企業や組織として「正確かつ新鮮なコンテンツを提供」することを前提としておくことで、閲覧した顧客やユーザーに信頼感や安心感を与えることにもつながるということです。
定期的かつ定量的なコンテンツ制作と情報発信するためには、しっかりと時間的なコストと人的資源の投入は欠かせません。利益や売上につながる導線を作るためにもWeb人材の育成や、自身の学習による成長、スキルや経験、ノウハウを積み上げていくことをおすすめします。
まとめ:個人ではなく業務としてWordPressを学ぶなら利益や売上につなげるイメージを持とう
今回はWordPressによるホームページの更新や管理で初心者に必要な基礎知識、WordPressによるホームページの更新や管理で初心者が中級者になるための学習方法、初心者がWordPressを通じてHTMLやCSS、PHPやJavaScriptを学びたくなった時(使いたくなった時)の注意点、そしてに初心者がWordPressで利益や売上につながる導線を作りたいと考えた時のポイントついてお話しました。
基本的には「わかること・わからないこと」を明確にして、わからない部分は専門家に任せること、もしくは学習して理解できるようになるまでは触らないようにすることが大切です。慣れるまではコンテンツ制作を行い、慣れてから少しずつカスタマイズを行っていくようにすれば、新しく始めるWebマーケティングと両立しながら進めていくことができるでしょう。カスタマイズする時は「手順をメモすること」「なるべくテスト環境で試すこと」「バックアップから再構築できるようにすること」の3つを忘れないようにしてください。
当社「リップルネット」では、月額14,300円(税込)でホームページの管理と更新を行うパッケージを提供しております。初心者の方が中級者、上級者になるまでの間、または安心・安全なホームページ運営が行えるようになるまで、もしくはコンテンツ制作以外の部分は任せたいというケースも含めて柔軟に対応いたしますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がWordPressによるホームページの更新や管理に必要な基礎知識や学習方法を知りたかった方のお役に立てれば幸いです。