ホームページのリニューアルとは?更新や管理をスムーズにする方法についてご紹介

ホームページに関連する技術は少しずつ、しかし確実に成長していきます。そのため、古いホームページのままではリスクが発生することもあるため、定期的なリニューアルか、定期的な更新によるアップデートを行う必要があります。

現実問題として古い技術のホームページでは、更新や管理も難しくなるため、WordPressなどのCMSへの移行やリニューアルにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

今回はホームページのリニューアルが必要な理由、ホームページのリニューアルに必要な知識、WordPressへの移行で更新や管理をスムーズにする方法、そしてホームページのリニューアルを外部委託する際の判断基準についてお話します。

Contents

ホームページのリニューアルが必要な理由


はじめにホームページのリニューアルが必要な理由について解説します。

古いシステムや安全性の低い技術から切り替えるため

ホームページのリニューアルが必要な理由として、古いシステムや安全性の低い技術から切り替えるためということが挙げられます。必ずしも古いシステムが危険ということではありませんか「古いシステムを維持運営するために脆弱性の存在する技術」を利用している可能性が高いため、セキュリティ的に安全とは言えないケースがあるのも事実です。

その他にも古い形式のHTMLやCSS、JavaScriptなどの場合、デザインが崩れたり、想定していたような表示にならなかったりすることも考えられます。同時に、Googleアナリティクスやサーチコンソールへの対応が遅れている、もしくは放置されていれば、適切なデータが得られなかったり、Googleに情報を送信していなかったりと検索エンジンの評価にネガティブな影響を与えることもあり得るのです。

レスポンシブデザインに対応するため

レスポンシブデザインとは、ディスプレイの幅やデバイス(パソコン・スマートフォン・タブレット等など)が異なる場合でも、デザインの骨格が崩れず、ストレスを感じさせない表現を実現できる仕組みです。古いホームページの場合、パソコンのブラウザの幅に合わせて制作されていることがあるため、右左に余白があったり、スマートフォンで見ると途切れたりしてしまうケースがあります。

リニューアルによってレスポンシブデザインに対応することで、マルチデバイスとマルチプラットフォームに対応できるようになるため、幅広いユーザーにストレスを感じさせず、適度な情報量で情報を受け取ってもらうことにつながるのです。実際にパソコンの表示をスマートフォンで見た場合、途切れるだけでなく、文字や画像が小さくなりすぎて見えない、拡大しようとしても拡大できない、拡大できてもリンクを辿るとまた文字も画像も小さくなってしまうなど、情報を受け取るタイミングで嫌がられて離脱されてしまうことも考えられます。

レスポンシブデザインに対応すれば解決する問題であり、現在はほとんどのWebサイトがレスポンシブデザイン、もしくはスマートフォンやタブレット対応になっているため、古いホームページにおけるデザインの不利から卒業できます。

競合他社やライバル企業とIT格差を生じさせないため

システムやデザインをリニューアルすることで、競合他社やライバル企業とIT格差を生じさせないことにもつながります。例えば、https対応していない、かつレスポンシブデザインに対応していない場合、ITという技術面において企業や組織として差が生じてしまい、離脱したユーザーや顧客を奪われてしまうこともあり得るのです。

最低限のシステムやデザインを維持するためにリニューアルを行っておけば、少なくともIT格差が理由で利益や売上、顧客やユーザーを失い続けることは避けられるでしょう。同じく、適切に情報を届けられるようになるため、商品やサービスの良さを伝えることや、認知拡大・興味関心の育成・新規顧客獲得が期待できます。

ホームページの更新や管理をしやすくするため

古いホームページの場合、ホームページの更新や管理がとても大変です。極端な例ですと、HTMLやCSSのコードの中から文章や画像を修正したり、新しく作成してFTPでアップロードしたりするなど、必要以上にITやWebに関する技術・スキル・ノウハウを求められることもあります。実際にホームページの更新や管理が疎か、放置されてしまう理由のひとつでもあり、業界や業種によっては「パソコンが苦手だから対応しきれない」という状況に陥っていることもあるでしょう。

現在ではWordPressのようなCMSによって、管理画面から各種ページの管理・修正・新規作成が可能であり、特別HTMLやCSS、JavaSciptなどの知識がなくてもコンテンツ配信やコーポレートサイトの情報の更新・修正ができるようになっています。ホームページの更新や管理がとても簡単になりますし、WordやExcelのような形で作業ができるため、属人化をなくし、業務標準化もしやすくなるでしょう。

Webマーケティングに活用するため

一昔前ですと、企業や組織としてドメインがあり、ホームページがあることがブランディングのひとつだったと言えます。実際にコーポレートサイトとして、企業や組織の公式での情報発信のみに利用されているケースの方もいらっしゃるでしょう。現在ではコーポレートサイトとしてだけでなく、ホームページをWebマーケティングに活用するのがごく当たり前になってきました。そのため、古いホームページや技術・仕組みでは対応しきれないことから、Webマーケティングに対応するためにリニューアルが必要になったと言えます。

具体的には古いホームページですと、ECや会員登録、問い合わせなどの機能を実装やカスタマイズするのは難しくコンテンツマーケティングやコンテンツ制作そのものが難しいこともあるため、Webマーケティングには不向きです。ホームページのリニューアルによって、柔軟で拡張性のある技術を導入すれば、業界や業種、または自社の事業に合わせてWebマーケティングの手法を取り入れることが可能となり、新しい収益源や新規顧客獲得にも役立つでしょう。

ホームページのリニューアルに必要な知識


次にホームページのリニューアルに必要な知識について解説します。

既存のホームページの情報をバックアップできる知識

ホームページをリニューアルするためには、前提として既存のホームページの情報をバックアップできる知識が必要です。文章や画像、あるいは動画や音声などの素材の他、どのような形でデザインが構成されているのか、そもそものコンセプトや目的は何かも含めて、現在のホームページに関する情報をバックアップしましょう。

慣れた人であれば、ひとまずFTPで接続して、ホームページ全体をダウンロードしておくと安心です。FTPがよくわからない場合は各ページの文章や画像および各種素材を手動でダウンロードするか、ホームページをまるごとダウンロードできるツールを利用すると良いでしょう。

また、リニューアル前後の違いを明確にするため、既存のホームページをローカル環境で閲覧できるようにしておくと、リニューアルの効果測定がしやすくなるので大変おすすめです。同時にアナリティクスやサーチコンソールの設定などもメモしておき、可能であればサイトマップなどもバックアップしておくと後で役立つ可能性があります。

ドメインやサーバー、リダイレクトなどの知識

リニューアルを行う際、ドメインやサーバーの知識とともに、リダイレクトについても理解しておくことが重要です。特に今までのURLから変更されるページは、既に外部からリンクがある場合や個人的にブラウザなどにブックマークされている可能性もあるため、リダイレクトによって適切にリニューアル後のページに遷移した方が検索エンジンからの評価も下がりにくいですし、ユーザー目線でも優しい対応と言えます。

逆に言えば、リダイレクトの設定をしないことで、外部のサイトからのリンクがエラーになったり、ブックマークから閲覧できなくなったりするので注意が必要です。特にITやWebに慣れていない初心者の方ですと、丸々リニューアルすることにのみ意識が向いてしまい、アクセスやPV、ドメインパワーや検索エンジンからの評価、外部リンクなどをすっかり忘れてしまうこともあるので、わからない時は専門家に任せましょう。

ホームページのデザインなど見える部分の知識

ホームページのリニューアルをする場合、見た目であるデザインやリンク、ボタンの配置などの知識も必要です。これらはコーディングする前にどのようなデザインを実現したいか、企業や組織としてのイメージやカラーリングなども意識して表現するために必須と言えます。ただし、難しいのは「デザインを実現する知識・スキル・ノウハウ」と「デザインを生み出す知識・スキル・ノウハウ」は別々であることです。デザインができてコーディングもできる人も珍しくはないですが、ITやWebの初心者しかいない、むしろ苦手意識がある場合ですと両立は難しいかもしれません。

実際にコーディングはできるが、デザインに疎い人、デザインは強いがコーディングまではできない人がいることも普通であり、むしろそれぞれの役割ごとに専門家やスペシャリストがいると考えるほうが自然と言えます。リニューアルするためにはデザイン力も必要であることを留意し、デザイン力がなければ「無難なデザイン」「どこかで見たことあるデザイン」「差別化ができていないデザイン」になってしまうということを覚えておきましょう。

ホームページの機能や解析など見えない部分の知識

リニューアルする前のホームページが作られた時期にもよりますが、リニューアルするのであれば、なるべく最新の機能や解析など、見えない部分の知識もあると良いでしょう。しかし、今まで企業や組織としての名刺・カタログ・顔・広告塔としてホームページを運営していた場合でも、アナリティクスに対応していない、サーチコンソールなどもよくわからない、そもそも検索流入を意識したことがないケースが多々見受けられます。

また、リニューアル前からアナリティクスやサーチコーンソールを利用している場合、リニューアル後のホームページに合わせて設定をしなおす必要や、適宜新しい技術を実装するケースも出てきます。よくわからないまま以前の設定にしてしまうと、サイトの情報をGoogleが受け取れずに正当な評価をえられなくなる可能性も考えられます。せっかくリニューアルしたのに検索結果に表示されなくなったり、アクセスが激減したりすることのないよう、見えない部分についての知識・スキル・ノウハウのある人、新しい技術を柔軟に受け入れられる人に担当してもらうことが大切です。

HTML、CSS、JavaScript、PHPなどの知識

ホームページの見える部分と見えない部分についてある程度固まってきたら、コーディングする段階に入ります。すなわち、HTMLやCSS、JavaScript、PHPなどの知識が必要となる段階です。この段階までくればデザインや実装する機能も選定され、イメージ通りのホームページになるよう作り込むだけと言えます。

昨今では後述するWordPressのようなCMSのおかげで、ゼロベースからHTMLやCSSを構築することも少なくなったため、ある程度の知識やスキル、ノウハウがあれば自社対応や内製も難しくないでしょう。実際に個人の方においても、少しずつWordPressを学んで、質の高いホームページを運営されている方もいらっしゃいます。

また、WordPress以外でも各種プラットフォームのホームページを作成できるようなオンラインサービスを利用する方法もあります。特にEC系のプラットフォームの場合、ドメインこそ自社のものにしにくい場合もありますが、例えばアマゾンや楽天といったプラットフォームに出店することで、それぞれのプラットフォームのユーザーを獲得したり、プラットフォームの集客力によって利益や売上を伸ばしたりすることにもつながります。ただし、プラットフォームを利用した場合は思ったような機能・デザインが実現できないこともあるため、企業公式のページとは切り離して考えるか、WordPress上にEC機能を実装した方が良いかもしれません。

WordPressへの移行で更新や管理をスムーズにする方法


次にWordPressへの移行で更新や管理をスムーズにする方法について解説します。

WordPressとは何か

WordPressとはOSS(オープンソースソフトウェア)であり、CMS(コンテンツマネジメントシステム)と呼ばれるコンテンツの管理や制作がしやすい仕組み・システムです。国内外問わず、世界的に高いシェア率を誇り、今では現在でも6割近いサイトがWordPressで構築されています。

サイト全体のデザインや機能さえ整えば、HTMLやCSS、JavaScript、PHPの仕組みを熟知していなくてもコンテンツ制作が可能になるため、WordPressの構築や外部委託:専門家に任せて、運用段階から自社対応や内製にするケースがとても増えています。実際に今までHTMLやCSS、JavaScript、PHPがわからなかったためにコンテンツ制作ができなかったような業界・業種であっても、文字入力と画像のアップロードさえできればコンテンツが制作できるため、これからの時代に必須である「情報発信」をしたい企業や組織を中心に需要が高まっています。

新しいコンテンツの制作やページ作成が簡単

WordPressはWordやExcelなど、パソコンの簡単な操作ができる人であれば、新しいコンテンツの制作やページ作成を行うことが可能です。新規記事作成や新規固定ページ作成などをボタンをクリックして、任意の文字列を打ち込み、必要な画像をアップロードしながら添付していくだけで、テーマやカスタマイズしたデザインに沿ったページが生成されます。

例えば、イベントやキャンペーンの告知などにも活用できますし、新商品や新サービスの紹介などを記事コンテンツとして作成、SNSでURLを情報発信すれば、効率的に認知拡大やペルソナおよびターゲット層にリーチしやすくなります。今まではITやWebがよくわからないためにできなかった「企業公式としての情報発信」を、企業のドメイン上でしっかりと行えるようになるということです。

WordPressに移行すると各種ページの更新管理がしやすくなる

WordPressに移行すると、各種ページの更新管理もしやすく、簡単に既存のページの修正を行うことができます。該当するページの編集画面から、修正したい箇所の文字列を直したり、新しい画像に差し替えたりすることはキーボードとマウスの操作ができれば直感的でも対応できるでしょう。

いわゆる「ホームページがあるけど放置してしまう問題」が一気に解決され、長年間違ったまま、誤ったまま、新しく更新されていなかったままのページを更新できるということです。全くパソコンがダメという人以外であれば、少しずつ使い方を学ぶことも、教えることもできるようになりますし、インターネット上にWordPressの使い方に関する説明もたくさんありますので、なるべくなら簡単な更新や管理は自社対応:内製にしたい場合にも向いています。

プラグインやテーマを組み合わせることでホームページの基盤が構築できる

WordPressはプラグインという機能やデザインを追加で実装する仕組みと、テーマというホームページ全体のデザインを変更する仕組みがあります。テーマとプラグインを組み合わせることで、ホームページの基盤が構築できるということです。例えば、新着情報のページをアップしたり、問い合わせフォームを設置したりする程度であれば、難易度もそこまで高くないため、WordPressを構築できる知識・スキル・ノウハウがあれば自社対応:内製できるでしょう。

ただし、WordPressはデフォルトのまま、もしくは簡単にインストールできるテーマやプラグインを導入するだけでは「どこかで見たことのあるようなデザイン・機能」しか実装できないため、企業イメージやカラーリング、ブランディングなどの面を考えると、なるべくなら細かくカスタマイズできるようにHTML、CSS、JavaScript、PHPなどの知識・スキル・ノウハウを持つ人に任せる方が安心であり、他社との差別化につながるということを覚えておきましょう。

デザインや機能の細かなカスタマイズ、もしくはセキュリティに難があるなら専門家に任せた方が良いケースも

WordPressはホームページの基盤を構築し、かつプラグインとテーマによってシンプルなホームページであれば初心者でもリニューアルに用いることは可能です。しかし、前述したように、差別化につながるかどうか、ブランディングにつながるかという部分は難しいため、WordPressを使いこなせないと悩んだ段階で専門家に任せることをおすすめします。

同様にセキュリティについても自社対応:内製で対処する必要がありますが、WordPressはシェア率が高い分、サイバー攻撃の標的として狙われやすいのも事実です。そのため、セキュリティを理解していないまま、かつアップデートもよくわからずに放置してしまうままですと、あまり安全とは言えません。セキュリティはよくわからない、と感じている場合も、早い段階で専門家に任せることが大切です。

ホームページのリニューアルを外部委託する際の判断基準


次にホームページのリニューアルを外部委託する際の判断基準について解説します。

業界や業種的にITやWebが苦手、縁遠い場合

「ホームページのリニューアルと言われても」とお悩みの場合もあるでしょう。そもそも、業界や業種的にITやWebが苦手、縁遠い場合もありますし、既存の人員や従業員もいきなり「ホームページのリニューアルを頼みたい」と言われて、簡単にできることではないのも事実です。その場合は迷わずにリニューアルそのものを外部委託することをおすすめします。

現実問題として、ITやWebの簡単とは、理解している人であれば簡単という意味でもあります。車で例えるなら、運転免許があり、慣れた人なら安全な運転も可能ですし、簡単に感じるのと一緒です。逆にいえば、苦手な人や運転免許がない人が運転すれば、安全どころか思わぬリスクになるのと同じで、ホームページのリニューアルの必要性を感じたけれど、業界や業種的に無理であれば、無理せずに専門家に外部委託しましょう。

ドメインやサーバー、リダイレクトがよくわかっていない場合

WordPressはインターネット上の情報を手探りで探しつつ、手順さえ間違えなければたしかに初心者や素人の方でもホームページの構築やリニューアルに利用することはできます。ただし、やっとホームページをリニューアルしたつもりが、既存のホームページが残ったまま、もしくはリダイレクトがよくわかっていないために、今までの評価やアクセスが下がるというケースもあるため注意しなくてはなりません。

実際に比較的新しいホームページの場合、検索エンジンからの評価や外部リンクが蓄積されることで、それなりにアクセスやPVがあるケースもあり、いきなりURLが変更されてしまった、またはリダイレクトされないという状況になればアクセスが減るのも当然です。WordPressで構築できて、形的にはリニューアルに成功したように見えても、アクセスが激減したような場合であれば、なるべく早く外部委託、専門家に任せましょう。

古いタイプのホームページでWordPressへの移行したいが技術がない場合

古いタイプのホームページを運営されている方の中には、逆に古いやり方であればホームページの管理や更新ができる場合もあるでしょう。しかし、WordPressに移行となると技術がないという場合は迷わず専門家を頼ることをおすすめします。レガシーシステムとまでは言いませんが、属人化やブラックボックス化によって、できる人はできるが、他の人がわからない場合も同様であり、WordPressで誰にでも更新や管理の簡単な作業ができるようにしておいた方が無難であることも理由です。

また、古くても少しはITやWebに関する技術ある場合ですと、いわゆる「WordPressなら簡単」というような言葉を信じてしまい、自社で対応、内製しようとしたつもりが、実際は新しい技術ばかりで、形だけはできたけれど、デザインや機能を充分に実装できないケースもあります。逆に業界や業種的に、WordPressは触ったことがないが、HTMLやCSSなど、基本的な部分はわかる、セキュリティにも不安はない、ということであれば、普段の業務と切り離して、構築やデザイン、機能の実装にチャレンジしてみても良いでしょう。

個人情報や機密情報を利用した仕組みになっている場合

古いホームページであっても、基幹システムや社内システム、もしくはサーバーと連動しており、何らかの個人情報や機密情報を利用した仕組みを備えていることがあります。例えば、商品の受発注や注文など、フォームからメールに送る、または直接サーバーにデータを蓄積していくなどのケースが考えられます。コーポレートサイトとして公開できる情報以外が関係しており、セキュリティやデータベースに関する技術がない場合は、やはり専門家に任せることをおすすめします。

特にオンプレミスで社内サーバー、もしくは外部サーバーでも情報システム部やセキュリティ担当がおらず、元々委託した開発元のサポートが受けられない場合など、理解している人がいない状態で安易にリニューアルやWordPressへの移行は危険ですので絶対に自社対応するのはやめましょう。ホームページや社内システムの仕組みがよくわからない、オンライン対応しているが担当者が離職してブラックボックス化しているなど、わからない時点で専門家に相談するか、元々の開発元に連絡することでセキュリティインシデントを回避することが大切です。

ITやWebに精通する人材がいない、不足している場合

ホームページのリニューアルどころか、ホームページの更新や管理も放置されている場合、もしくはITやWebに精通する人材がいない、不足している場合も外部委託に任せた方が安心です。特にレスポンシブデザインに対応していない、数年間ページの更新を行っていないなどのケースですと、スマートフォンやタブレットで表示されにくかったり、古い情報を参考にしたユーザーがネガティブな印象を受けたりするなど、良いことはひとつもありません。

しっかりとリニューアルを行い、デザインも洗練され、セキュリティ的にも安全になり、その上でコンテンツ制作ができる状況になれば、Webやオンラインからの利益や売上の創出、新規顧客獲得、認知拡大や興味関心の育成にもつながりますので、困ったまま、悩んだまま放置するのではなく、早い段階で専門家に相談して課題や問題を解決しましょう。

まとめ:古いホームページのままでは、さまざまなリスク・トラブルがあることを理解しておこう

今回はホームページのリニューアルが必要な理由、ホームページのリニューアルに必要な知識、WordPressへの移行で更新や管理をスムーズにする方法、そしてホームページのリニューアルを外部委託する際の判断基準についてお話しました。

パソコンやスマートフォン、タブレット、またはWi-Fiなどのネットワーク機器など、アップデートをすることで技術や仕組みを新しくしてリスクやトラブルを回避するのはごくごく当たり前のことです。ホームページにおいても同様であり、古いホームページのままではリスクやトラブルを回避できず、思わぬ損害に遭遇、または既存の利益・売上・顧客を失ってしまうことを理解しておきましょう。

特に知識やノウハウがないまま素人判断でリニューアルするのは危険ですので、技術的リソースの問題で対処できなければ、必ず専門家に相談することをおすすめします。

当社リップルネットであれば、月額14,300円(税込)と低コストでありながら、高クオリティなホームページの更新・運営を承っております。WordPressへの移行やリニューアルも別途料金にて対応できますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事がホームページのリニューアルにお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

よく閲覧されるページ