「そろそろ、うちもホームページをつくろう」と考えたタイミングで、ホームページの作成ってどうやるんだろうと悩むことがあります。技術的に対応できる従業員がいない場合は専門家に外部委託することも検討しなくてはなりません。
質が高く、しっかりとリターンのあるホームページを手に入れるためにも何に注意すべきか、どのように考えるべきかを知っておきましょう。
今回はホームページ作成を依頼する際の注意点、SNSや無料のブログでもホームページ作成と言えるか、ホームページ作成や更新管理に最低限必要な知識、ホームページの更新管理とコンテンツ制作を切り分ける利点についてお話しします。
Contents
ホームページ作成を依頼する際の注意点
はじめにホームページ作成を依頼する際の注意点について解説します。
事前に同業他社のホームページをチェックしてイメージを固めておく
どんなホームページを作成したいかを明確にするためにも、事前に同業他社のホームページをチェックしてイメージを固めることから始めましょう。同時に自社のブランドイメージ、ブランドカラーについてもイメージを固めておき、同業他社とあまりかぶらないようにすること、差別化するという意識を持って大まかなデザインを考えることも大切です。
ただし、ホームページの作成や運営に慣れていない場合、ふんわりとでもイメージが湧かないこともあります。ホームページ作成の専門家であれば、ヒアリングなどを行った上でゼロベースでホームページを作成できますので、ホームページを作成したいと思った段階で相談してみても良いでしょう。
明らかにコストが高い場合は避ける
初めてホームページを作成する場合、相場がわからずに高額な料金を請求される可能性があります。もちろん、ホームページの規模やページ数、求める機能によっては百数十万以上になることもありますが、とりあえずホームページが欲しいという段階、かつ数ページで特に機能を盛り込まない場合であれば、200万、300万という金額は明らかにコストが高いと言わざるを得ません。
将来的に機能の追加やデザインのリニューアルなどを行っていけばそれなりの金額になっていくことはありますが、最初に作る段階から明らかにコストが高い、高額すぎる見積もりである場合は避けるべきです。
なるべく複数社で見積もりを行い、実際の相場がどれぐらいなのか把握することから始めると良いでしょう。ただし、最初の段階でそれなりの規模のホームページが欲しいという場合は、専門家に相談しながら機能を増やしていくこともあり、やはりそれなりの金額になることもありますので、見積もりの時点で他の見積もりと比べて逸脱していなければ、正しい相場であると理解することも大切です。
全く無名の業者や実績がない場合は避ける
ホームページを作成する業者の中には質が低い、もしくは悪質な業者が潜んでいることもあります。コストが安いと思って飛びついたものの、思ったようなホームページが出来なかったということにならないようにするためにも、全く無名の業者や実績がない場合は避けましょう。
なるべく自社の地域で検索した場合に上位に表示される業者、かつしっかりと実績がある業者に依頼する方が安心ですし、質の高いホームページを得られる可能性が高くなります。特に昨今ではクラウドソーシングなどで未経験フリーランスの方が格安でホームページ作成を引き受けていることもあるため、明らかに相場から逸脱したような格安な料金で引き受けるケースもあるので注意しましょう。
実績が成人しない理由がある場合、必ずサンプルの制作物を見せてもらう
もし、守秘義務などの理由で作成したホームページのURLを教えられないといったような場合は、サンプルの制作物を見せてもらうことも重要です。ホームページ作成会社なのに実績がない、かつ制作物も見せられないという場合は避けた方が無難かもしれません。
特に初めてホームページ作成を依頼する場合は、どのようなデザインが良いのか、どのようなホームページが質が高いのかわからず、出来上がった成果物が自社のイメージに合致しているのかもわからないまま料金を支払ってしまうことがあります。
いわゆる「思っていたのと違う」ということになってしまうのは、実力および技術力の問題ですので、先にどのようなものができるか知っておくということは非常に重要だと覚えておいてください。
契約前のコミュニケーションをしっかりと見ておくことも大事
質の高いホームページを作成するためには、「イメージの共有」が求められます。特に初めてホームページの作成を依頼する場合、技術的な部分もデザイン的な部分もわからないままなので、頭の中にあるイメージをどのように伝えたら良いのか全く分かりません。
そのためホームページを作成する専門家とのコミュニケーションがスムーズでなければ、出来上がった成果物に納得できなくなってしまいます。技術やデザインの面がわからないからこそ依頼するのですから、契約前にどのようにコミュニケーションしてくれるのか、こちらの意図をしっかりと読み取ってくれるのか、わからないからこそ、わかるように推めてくれるのかなどをよく見ておきましょう。
ホームページの作成を依頼した専門家とは長い付き合いになるということも忘れず、コミュニケーションの段階で「何か合わないな」と感じたら避けるべきであり、逆に「しっかりとイメージを共有できた」と感じることができたら契約に前向きになっても良いということです。
SNSや無料のブログでもホームページ作成と言えるか
次にSNSや無料のブログでもホームページ作成と言えるか解説します。
単なる広報活動としてなら十分
無料でブログを作成できるサービスやSNSは非常にたくさんあります。そのため「わざわざホームページを作成する必要があるのか」と考えてしまう方がいらっしゃいます。
もちろん、有名人や大手企業においても活用していることもあるため、必ずしもSNSや無料のブログではダメということはないですが、あくまでも「単なる広報活動としてなら十分」というレベルだと覚えておきましょう。
そもそも大手有名企業であれば自社ドメインのホームページを必ず持っていますし、その上でSNSや無料のブログでも幅広い層にリーチするために活用しています。同じようにまずは企業や組織として自社のドメインを取得し、公式情報として信頼できるホームページを作成することから始めましょう。
オンライン上で自由にマーケティングや集客したい場合は不十分
無料のブログやSNSは機能に限りがあります。そのため、前述したように広報活動として無料のブログやSNSにいるユーザーに情報を届けたいという形であれば効果的であるのは確かですが、その他のマーケティング施策を実現するには不十分です。
もちろん、文章と画像だけで行えるマーケティングであれば問題ありません。例えば、実店舗への来店やキャンペーンおよびセールの告知等であれば利用する価値はあります。
しかし、問い合わせフォームや申込みフォームを設置したり、EC機能などで物販や有料サービスでの課金を促したりするようなマーケティングなどは実現しにくい可能性が高いです。
認知拡大や興味関心の育成以上のマーケティングを行いたい場合は、自社のドメインの自社のホームページで行うほうが自由度が高いと覚えておきましょう。
企業として信頼できるドメインは所持しておくべき
オンライン上にはさまざまなドメインがあります。同時に情報を発信する手段も様々あるため、顧客やユーザーからすれば「悪意のある第三者によるなりすましであるかどうか」を区別することが大変難しくなっています。
企業として信頼できるドメインを所持しておくことで、顧客やユーザーは安心して情報を受け取ることができますし、悪意のある第三者でないことが証明されるため信頼できるということです。同時にドメインはhttps化することで、自社のドメインであるということを証明できますし、企業や組織として存在する証明にもなるということを覚えておきましょう。
豆知識として、https化＝SSL化に対応していないと、一部のブラウザでは暗号化通信されていないという形ですぐにホームページに繋いでくれないことがあります。ドメインを取得し、レンタルサーバーと契約する段階で必ずhttps化しておきましょう。
SNSとホームページを併用した方が効果的
企業組織として信頼できるドメインがあれば、SNSによる情報発信についても信頼性が高まります。同時に信頼できるドメインから「このアカウントは公式です」と宣言しておくことで、どのアカウントが本物なのか、どのアカウントが偽物なのかの区別もつきやすくなります。
SNSとホームページを併用すれば、SNSからの流入と検索エンジンからの検索流入が加わり、発信した情報がさらに届きやすくなるのも利点です。
公式のホームページで詳細な情報を発信し、NSでそのURLを共有するようなイメージを持つと、伝えたい情報料と、幅広い範囲に伝えるということが両立できるのでさらに効果が高くなっていくでしょう。
ただし、 ホームページの運営とSNSの運営を同時に行うのはとても大変です。詳しくは後述しますがホームページの更新管理やセキュリティ部分は専門家に任せて、コンテンツ制作とSNSの運営に注力することも前もって検討しておくことをおすすめします。
ホスティングサービスについて理解を深めておこう
ホスティングサービスとは、いわゆるレンタルサーバーやクラウドサーバーを意味します。基本的にはサーバーの物理的な管理やシステム的な管理をサービス提供側が行ってくれるため、セキュリティ面での心配が限りなく少なくなっていくのが利点です。
現実問題として、自社に物理的なサーバーを設置して、サーバーを管理して、さらにその中で動くプログラムも管理する、セキュリティにも対応するとなると想像している以上のコストが発生してしまいます。セキュリティについては、軽視してしまうと思わぬセキュリティリスクに遭遇したり、セキュリティインシデントが発生したりすることも考えられるため、技術的に対応できない場合はホスティングサービスに頼ったほうが良さそうです。
ホスティングサービスであれば、サーバーに関するコストが大幅に下げられること、セキュリティについても不安が少なくなると覚えておきましょう。
ホームページ作成や更新管理に最低限必要な知識
次にホームページ作成や更新管理に最低限必要な知識について解説します。
ホームページがない場合はドメインの取得やレンタルサーバーの契約から始まる
ホームページを新しく作成する場合、まずはドメインの取得、次にレンタルサーバーの契約から始まります。ドメインについては企業や組織としての名前と合致するものが望ましいですが、業界や業種によっては長くなってしまったり、英数字に向かないこともあるため、どのような文字列にすべきか悩むことになるかもしれません。
特にドメインは覚えてもらいやすいこと、間違いにくいこと、わかりやすいことなど、様々なことを重視する必要があるため、簡単には決められないこともあります。また、.comなどの主要なドメインの場合、すでに他の人が取得してしまっていることもあるため、差別化をしながら活用しやすい文字列を考える必要もあるのです。とはいえ、全く無関係の文字列にしてしまうと信頼性が低くなってしまう可能性もあるため、不適当にドメイン名を決めてしまうのもおすすめできません。
「うまくドメインが決められない」と悩んだ時点で、すぐに専門家に相談したほうが無難であり、技術的な視点から「納得できるドメイン名を考えてもらえる」ということも知っておいてください。
ドメインやレンタルサーバーはランニングコストが必要
ドメインやレンタルサーバーは、継続するためのコスト、すなわちランニングコストが必要であることも覚えておきましょう。継続的に利用するのであれば複数年や年間契約などを活用したほうがコストを抑えられます。
そして、ランニングコストとホームページを作成するコストを合算した金額よりも、ホームページを運営することによる利益が上回ればホームページ上は成功と考えて間違いありません。ランニングコストはそこまで高額にはならないはずですが、ホームページ作成はそれなりにコストがかかるので、複数年で割った金額で考えると良いでしょう。
例えば、かなりざっくりとした単純計算ではありますが、ホームページの作成が50万円かかった場合、5年で割ると年間10万円、12ヶ月で割ると約8400円程度、それに加えて月々のランニングコストが1万円程度とした場合、月に約2万円ぐらいコストが発生する形になります。ホームページの作成に100万円かかった場合はその倍の約4万円ぐらいを月々のコストとして試算するような形です.
ホームページを経由して2万円以上の利益や売上というリターンがあればコスト的には悪くないということです。実際にはもう少し細かい数字になるかもしれませんが、基本的にはホームページを作成して運営することによるリターンの方が大きくなるものだと覚えておいてください。
ホームページの更新管理には時間や技術的なリソースが必要
前項ではホームページを作成し、維持運営するためのコストのみ示しました。ホームページの維持運営、すなわち更新管理をするためにはさらに時間や技術的リソースに関するコストが必要になります。
業界や業種によっては、技術的な人材が不足していることも考えられるため、採用や継続的な雇用のためのコストも必須と言えます。
「ホームページ運営が軽視される理由」でもあり、様々なコストを合算するとマイナスでしかないと経営陣や管理職が感じてしまう部分でもあります。同時に業界や業種問わず、技術的人材の確保や育成に取り組む理由ともいえるでしょう。ホームページだけあっても人材がいなければ運用できないということでもあります。
実際にしっかりと投資してホームページを作成したのに、人材がいないからと放置してしまっては、利益や売上などのリターンを得ることができません。ホームページを作成する前から、どのように更新管理を行い、実際にどのようなコストが発生するのか試算しておくこと、リターンを得るために何をすべきか考えておくことが大切です。
ホームページの更新管理にはセキュリティ対策も含まれる
ホームページの更新管理にはセキュリティ対策も含まれます。セキュリティ対策を軽視してしまうと、既存の顧客や将来的な顧客に多大なる迷惑をかける可能性があるので非常に危険です。
ホームページの更新管理を放置してはいけないわけでもあり、利益や売上などのリターンを得るどころか、さらにマイナスになってしまう要因の一つでもあります。マイナスになるくらいだったらホームページの運営をやめようと考えてしまう場合もあるでしょう.
ただし、セキュリティに関してもしっかりと投資すればそこまで恐れるものではありません。一番ダメなのは投資せずに無防備なままホームページを運営すること、リターンを得るための安全な土台を構築すべきということを理解しないことだと覚えておいてください。
ホームページの更新管理やセキュリティは専門家に外部委託することができる
正直なところ、デジタル系の業界や職種でない限り、ホームページの更新やセキュリティについては対応しきれないのが現実と言えます。それなりの技術やスキル、経験が必要な分野であるのに、今まで携わったことのない人がいきなり対応できるはずもありません。
ビジネスの基本的な部分でもありますが、できないことは出来る人に頼むということを思い出しましょう。すなわち、技術的リソースがないならば、ホームページの更新やセキュリティに強い専門家に任せるということです。
極端なことを言えば技術的リソースがない状態から、人材を確保し、第一線で働けるようにするまでには非常に時間がかかります。ホームページの更新やセキュリティのために人材を雇用するにしても、人件費のコストがペイできるほど、ホームページを経由した利益は売上でリターンできなければマイナスになってしまうこともあるでしょう。
専門家に任せることで雇用するよりはコストを抑えられますし、何よりもホームページの更新やセキュリティを放置している状況の改善につながります。
ホームページの更新管理とコンテンツ制作を切り分ける利点
次にホームページの更新管理とコンテンツ制作を切り分ける利点について解説します。
セキュリティ面での不安が少ない
ホームページの更新管理は専門家に外部委託、コンテンツ制作のみ自社で対応する形にすれば、セキュリティ面での不安が少なくなります。そもそも、ほとんどの人は「サイバー攻撃による被害を受けたことがない」ために、セキュリティ対策に関する知識を持ち合わせていません。それどころか、セキュリティについてよくわからないために、対策そのものを行っていないことすらあります。
しかし、車の運転に例えてみると、今まで事故を起こしたことがない人であっても、事故を起こさないため、事故に巻き込まれないために安全運転を心がけているはずです。セキュリティも同様であり、セキュリティインシデントという事故を起こさないためにも安全運転＝セキュリティ対策を行う必要があるのです。
現実問題としてサイバー攻撃の被害がニュースで流れていても、自分自身の身に降りかかるとは誰しも思っていません。だからこそ悪意のある第三者が無関心な人を無差別に攻撃して利益を得ようとするのです。
そして前述したように、ホームページを経由して利益や売上というリターンを得るためにも、コンテンツマーケティングやコンテンツ制作を安全に行うべきであり、安全にするためにホームページの更新管理とセキュリティは専門家に任せるべきだと理解しましょう。
コンテンツ制作やマーケティング、SNSの運営に集中できる
ホームページの更新管理とセキュリティを専門家に任せれば、コンテンツ制作やマーケティングに集中できます。言い換えれば、ホームページを経由した利益や売上をアップするために注力できるということです。具体的にはホームページの更新や管理、セキュリティ対策に関する学習コストや時間的なコストが大幅に削減できるため、コンテンツの制作やマーケティングに時間を多く費やせるようになる利点と言えます。
コンテンツ制作を任される従業員側としても、安心・安全にコンテンツの制作やマーケティングに取り組めるため、不安やストレスを感じにくくなり、効果測定と改善を行いながら目標を達成しやすくなるでしょう。
同様にSNSの運営にも集中できるようになるため、質の高いコンテンツの制作×SNSの拡散力が組み合わさることで、コンテンツがリーチしやすくなり、質の高いコンテンツによってユーザーが満足する、結果的に利益や売り上げに繋がっていくというポジティブな循環に入っていけるようになります。
ホームページを作成して、利益や売上を増やしていくための土台作りともいえるため、コンテンツ制作やマーケティングが本業からかけ離れているからといって軽視せず、学習コストや時間的なコスト、金銭的なコストに対してしっかりと投資していきましょう。
専門家と繋がっておくことで何かあった時に相談しやすい
専門家と繋がっておくことで何かあった時に相談しやすいという利点もあります。またまた車で例えるとすれば、車を購入したディーラーや家の近くにある修理工場と知り合っておくことで、車に関して何かあった時に安心できるのと同じです。
極端なことを言えば専門家と繋がっていないと、安全性が確保できないだけでなく、何かあった時にすぐ対処できない、何かあったことすら把握できない、取り返しのつかない事態にまで発展してしまうことも考えられます。
普段からホームページの更新や管理、セキュリティ対策を任せておけば、何かあってもすぐに気が付いてくれますし、すでに対処した後に連絡が来る程度で済みます。もちろん、そもそも「何か起こらないように対応してくれる」というのも大きな利点と言えるでしょう。
カスタマイズやリニューアルするときもスムーズに進む
ホームページを運営していると、何らかのタイミングでデザインのカスタマイズや全体的なリニューアルが必要になってきます。普段から付き合いのある専門家であれば、アイデアや意図を汲み取ってもらいやすくなるため、思ったようなデザインに仕上がるのも利点です。
また、カスタマイズやリニューアルはゼロベースで他の業者に任せる場合、時間的にも金銭的にも非常に多くコストがかかりますが、普段から付き合いがあることでコストも抑えられる可能性が非常に高いです。同様に自社対応の場合ですと、本業の方が忙しくてカスタマイズやリニューアルができない、そもそも技術的に実現できないことで古いデザインのままになってしまうことも考えられます。
専門家と繋がっていることで、カスタマイズやリニューアルのタイミングがわからない場合でも、ホームページの更新や管理をする中で思いついたことを提案してくれるようなこともあるため、古いデザインのままホームページが放置されるということが限りなくゼロになります。
ホームページのリニューアルについては、デザインや配置の変更だけでなく、機能の追加なども含まれます。 EC 機能をつけたい、問い合わせフォームや申込みフォームを設置したい、 SNS と連携したいなど新しく行ってみたいマーケティングに合わせて、しっかりと対応してくれる専門家とつながっておくと良いでしょう。
最新のSEOへの対応やオンライン上のマーケティングに役立つアドバイスをもらえる
早い段階で専門家と繋がっておけば、アクセスやPVの要であるSEOへの対応がしやすくなり、コンテンツマーケティングやオンラインマーケティングの成果が出しやすくなります。 特にオンライン上のマーケティングについては、アクセスや PV が分母となっているため、少なければ少ないほど最終的な利益は売上に到達することも少なくなってしまいます。
現時点におけるSEOにしっかりと対応していることで最低限のアクセスはPVを確保し、効果測定と改善を繰り返しながらマーケティングを行っていけば着実に成果が伴ってきます。同様に専門家からのアドバイスを受けることで、新しいマーケティング手法に挑戦することも可能となり、企業や組織として成長できる伸びしろをどんどん増やしていくことにもつながるでしょう。
実際にオンライン上での集客やマーケティングに成功し始めると、オンラインでつながる潜在的な顧客層と繋がれるようになるため、今までリーチしていなかった層からの利益や売上が期待できます。既存の顧客を守りつつ、新規顧客獲得にもつながるということでもあり、新規顧客の中から継続的な契約に結びつく顧客、ファンやリピーターの創出など、利益は売上の安定化もしやすくなっていきます。
一番覚えていただきたいことは「ホームページを作成して満足しないこと」です。専門家と協力しながらホームページの作成後、更新や管理、運営やマーケティングなどその先になる利益につながる行動を実践していくことをおすすめします。
まとめ：技術的リソースがない場合は専門家とつながっておこう
今回はホームページ作成を依頼する際の注意点、SNSや無料のブログでもホームページ作成と言えるか、ホームページ作成や更新管理に最低限必要な知識、ホームページの更新管理とコンテンツ制作を切り分ける利点についてお話しした。
技術的リソースがない、対応できる従業員がいない場合は迷わず専門家に依頼することが大切です。専門家に任せることで、コストの面においても投資した分のリターンがしっかりと返ってくるので非常に安心です。
当社リップルネットであれば、月額14,300円（税込）でホームページの更新管理を承っております。質が高く、しっかりとリターンのあるホームページを作成することもできますので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が、新しくホームページを作る時にどうすればいいかお悩みの方のお役に立てれば幸いです。